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ゲーム二次創作ブログ。ポケモソ擬人化など。たまに脚本も。
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兄妹受理おめでとうSS。
国に入って早々に乱闘騒ぎ。

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王都は戦乱の渦に巻き込まれようとしていた。

鳴り響く剣の鋭い音。
銃声。
悲鳴。
戦い続ける騎士の、内なる慟哭。

それぞれの信念のもとに旗を掲げ。
それぞれの思索を巡らせ。
戦を舞っている。

そこに異邦人が、二人。

「偉いタイミングで来ちまったなぁ……」
「何でこいつらこんなに殺気立ってんだろ」

身にまとう装束は、遥か東の国のものである。
白と黒。白黄色と紺色。
青年と少年――――否、青年と少女。

もはや敵国の兵士なのか、自国民なのか、はたまた傭兵であるのかの区別もつかなくなっていた。
が、槌を携えた彼らにとって、囲むように道をふさぐ者は敵である。
ましてその剣の切っ先を向けるのなら。

「勘弁してくれ、俺たちは鍛冶屋だ。騎士でも兵でもないぞ」
「悠長に語りかけてんなよ馬鹿兄貴、あちらさんはやる気なんだから相手しちゃおうって」
「そう安々と喧嘩を買うなと言ってんだろうが!」
「怒鳴る前に構えろっつーんだよやられてもしらねぇぞ!」

迫る鈍色。
鋭い刃。
弐対の瞳が、光る。

「ぬかるなよ」
「こっちの台詞」

短く言葉を、交わして。

『――――“相槌”』

一字一句、吐息から鼓動まで揃えて。

瞬間、爆音にも似た轟音が鳴り渡った。
それを聞きつけて自国騎士団の数人が駆け付けてきたのは、また別の機会に語られるだろう。



fin.
 

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